「お願いします。。お願いですから。。」
「いらないよ」
その人は言う。。
困って、また涙が溢れて来る。。「お願い」
ち○ぽを入れたままの私の願いなど通じるはずがない。。
それでも黒澤に言われてること。。
混乱は続いた。。
私が動けなくなり、止まってしまったまま泣くのをみて、
諦めたのかその人は、ち○ぽを抜いてゴムを着けてくれた。。
泣きじゃくりながらお礼を言う。。
「ありがとうございます。」
「上に」
手を引かれてその人の上になる。。
ゴムの着いたち○ぽを自分でま○こに入れる。。。
ぬぬっ。。音がしたようにま○こにち○ぽが入り込む。。
黒澤は自分で思い通りに動くから私を上には乗せない。。
私が上から見下ろすのを許さない。。
私はその人の上でとても久しぶりの騎上位になった。。
「腰を振れ」
「はい」
ぱいぱんのクリに刺激が伝わる。。
動くま○このなかで、ち○ぽが動く。。
クリで。。逝く。。。何度も。。何度も。。。
その人は私の乳房を掴んで私を動かす。。。
逝きながら、口から涎が落ちる。。
ああ。。その人を汚してしまう。。。
ま○こでは逝かなくてもクリで果てそうになる。。。
意識が飛ぶ。。。
快楽が痛みで戻されることはなく、
私は快楽のままに腰を振り続けた。。。
ぐったりとする私を上から下ろし、
その人は自分の持ってきたローションをち○ぽに着けた。。
横たわる私の、無防備に曝されたアナルにそれを押し当てた。。
「あ。。あ。。。嫌。。」
駄目。。アナルは。。感じてしまう。。
わからなくなる。。困る。。。
「嫌。。いえ。。すみません。。」
もう何を言ってるのかわからない。
少し先を出し入れされながら、ぐぐっとアナルに押し込まれた。。。
「あっああ。。。。」
ぞくぞくする。。いきみたいようなゾクゾクが体を走る。。。
エイナスで広げていてもまだ抵抗がある。。
痛みと、ゾクゾクと違和感と。。。
「ああ。。アナルは駄目なんです。。。」
気が遠くなるようで。。。「すみません。。すみません。。。」
私はなぜか謝っていた。。。
『全部使ってもらって楽しんでもらいなさい』
黒澤の玩具。。。
黒澤のじゃないち○ぽ。。
いつもとはちがうアナルの違和感。。。
大きさもカリの形も違う。。。
その人はゆっくりと動き始めた。。。
「あ。。まだ。。だめ。。ゆっくり。。すみません。。すみません。。。
ごめんなさい。。。」
力の入る感覚がなくなって、ゾクゾクが体を巡るだけになった。。。
動きに合わせて声が漏れ、乳首がとんがり、鳥肌が立つ。。。
その人にしがみ付いた。。。
もう何もわからなくなった。。。
「あーーーーーーーーっ」
獣の叫びのような声を上げながら、アナルで逝き続ける。。。
ゾクゾクが体を走るのをやめない。。
逝く。。。じゃなく、何かが足元から這い上がってくるような、
何かが来る。。。アナルの快感に溺れた。。
黒澤の声も、自分が何者かも、相手が誰なのかも。。。
もう何も考えてはいなかった。。。
ただ、快感のままずっとずっと喘いだ。。。。
「行くぞ」動きが早くなりその人は逝ったようだった。。
しがみ付く私を引き離し、その人はシャワーを浴びに行った。。。
ベットで抜け殻のように横たわる。。。
「シャワーしてきてください」
そう言われて、我に返る。。。
「はいっ」
どきどきした。。我に返ってとてつもなく恥ずかしくなった。。。
落ちてるバスタオルを拾い上げて、
よろよろ立ち上がる。。まともに。。歩けない。。。
お風呂のタイルに座り込んだ。。。
終わった。。。。
出てきてから服を着る。。
その人は黒澤と電話をしているようだった。。。
今更化粧をしたところで、もう、私の醜態は見られてしまった。。。
誰にも見られたくない、見っともないメスの私。。。
髪を整えただけで、支度を終えた。。。
「あの。。感想は黒澤にお願いします。。」
何を言われてもいたたまれない。。。
「はははっ。。わかりました。」
「あ、でも、一つだけ。貴女、ゴム着けて安心して、
自分から感じると濡れなくなるんですね?」
いたずらにその人はそう言った。。。
知らなかった。。そんなこと。。なんだかどう反応していいのかわからず
笑ってごまかした。。
ホテルを出るとき、お礼を言った。
「ありがとうございました。。これでまた、苛めて貰えます。。」
私が理解できない黒澤のしたいことが理解できる人。。不思議だった。。
「はははっ。こちらこそ。ひどい人だと思ったでしょ。」
「。。はい。。。でもありがとうございました」
黒澤の待つ駐車場に送り届けてもらう。
黒澤は車を降りて、その人と話しをしている。
走り出した車に、私は会釈した。。。