記憶を辿ろうとしても、それは時と共に風化してしまう。
黒澤に報告を終えると
それはとても都合良く私の中で消えて行く。。
だからまたデリヘルに行く事が出来るのだろう。。
私には理解出来ない黒澤の満足だけが私の中にプラスの力だけを残して記憶は風化する。。
そして黒澤の都合のいい時にだけ、引き出されフラッシュバックする。。。

握りつぶされる乳房の指の痕が消えなくなった。。
繰り返す。
ただ繰り返される行為に、私は取込まれて行く。。。

その日の一番目のお客様は初めての人だった。
ドアを開けるとにこにこと出迎えてくれた。
コーヒーを入れてもらって話をする。
私が好みだとしきりに話す。

みんなにいうのね。。ぼんやり話しに返事をしていた。

デリヘル 光…の続きを読む

帰りの車の中で私は黒澤に
「黒澤さんの気に入る様な人は来ないから。やっぱり行きたくない。」
と言った。
「達成感がないんだもの。。」

「お前の達成感か？」
その一言で我に返る。。
私の達成感のために行っているのではないのだと。。
あぁ。。そうだ。。。
黒澤に楽しんで貰いたいからと私はまた勝手に思い込んで深みにはまっていた。。

「すいません。。違います。」

「そうだな。お前の達成感など意味はない。俺の満足とお前の達成感は違う。」

「はい。」

黒澤のヒドさは変わらない。。。

私はすっきりと日常に戻される。。

ただまたすぐに黒澤に会いたくてしようがなかった。。。

口にち○ぽを刺されながら
鞭が飛ぶ。
口を放すと髪を掴んでまた刺される。

ひどい。。ひどい。。
涙はとめどなく溢れた。
それでも容赦なく鞭は続く。

後ろを向く様に言われち○ぽがアナルに当てられた。
痛みを堪え力の入ったアナルは
どうやっても開かない。
痛みが走る。。

「待って下さい。待って」

閉じたアナル…の続きを読む

壊されてしまいたかった。。
逃げられない様にきつく苦しい縄が欲しかった。
誰にでも感じてしまう乳首も、クリもま○こも快感を欲しがらない様に壊されてしまいたかった。。。

着ている服をはぎ取られながら
黒澤は私の乳首を捻り潰す。
救いを求め
絶望にも似た涙を流す私を黒澤は噛む。

悲鳴を上げて体をよじる。
髪を掴まれ口を塞がれる。。

泣き叫びながら、わあわあと喚きながら
私は黒澤の上に乗り
黒澤のち○ぽをま○こに入れた。
深く。。深く。。。

啼く…の続きを読む

緊張と葛藤はいつまで経ってもなくならない。
唯一の救いは段取りに対する慣れ。
『客を欲情させ使われてこい』
黒澤はそう言った。。

縋る…の続きを読む