嫌ならばやめればいい。。
辛いなら逃げ出せばいい。。
黒澤に鎖で繋がれている訳ではないのだから。。。
それでも黒澤に使って貰いたいと願う。
使われて自分を確かめる。
黒澤でなければならない理由は、もう理屈ではなくなった。。

前に黒澤に聞いた事がある。
「何故買われなきゃダメなんですか。。」
黒澤が風俗にこだわったから。
「金で買われたらその時から立場は逆転する。そうでなければお前はさせてやっているとどこかで思うだろう。」
そんな答えだった。。
黒澤の思惑通り、買われた私はその時間相手のモノになり、
私の頭には全くさせてやってるなどと言う考えは浮かばなかった。
黒澤への報告は、会っているうちには終わらずそれから後少しずつ話しをした。。

私の淫乱さに黒澤は呆れ楽しんだ。

そして、
「使いたくなった。来い」
と、言った。
黒澤とのスケジュールを合わせ予定を立てた日以外に、そんな風に呼ばれた事はなかった。。
慌てて段取りをして行ける様に都合をつける。。
黒澤の言葉に、ずっとま○こは疼き、身体がざわざわし続けて治まらなかった。。。