話が違うもの。。
もういいんだもの。。
黒澤一人に抱かれて過ごしたいだけだから。。。
逆らう私。。
そんな私は、「まだダメだろう。買われることが必要。」
そんなわけのわからない言葉に振り回される。
黒澤は素直に言うことを絶対に聞かない私を煽り続ける。。。
「何がダメなのかわからない。」
つまらなそうな黒澤と話をするのはとても苦痛。。
楽しそうな方がいい。
少しの矛盾と、言われ続けることの苛立ち。。
「じゃあ、そこら辺でお仕事サボっているサラリーマンの人に、私を買ってくださいといいます。」
「そんな上手く行くわけない。買ってくれるわけ無いだろう。やばいと思われておしまい。」
「なら、タクシーに乗って運転手さんに私を買ってくださいといいます。」
「ホテルに入れないぞ?ゴムどうするんだ?」
「車の中でももういいです。ゴムは自分では買えないから買ってきてください。」
「なんで俺がかわなきゃならないんだ?」
きゃ~~~~~~っ。。。。もう、どうにもならないじゃないですか。。。
私のいらいらは頂点に達する。。
「それならどこかの掲示板に募集をします。お相手ありで募集しますから。」
「それじゃ誰も来ないだろう。」
「単独で募集かけて誰かにプレイしてもらうのは相手の方に失礼です」
「そうだな~」
「じゃあ、全部だめじゃないですか?」
そんなやり取りを何日かして、
結局私は風俗に行くことになった。
デリバリーヘルス。。。
私はなぜかデリ嬢と呼ばれることになる。
黒澤はとても楽しそうだった。。。