泣きながら吐き出した。叫ぶように。。
体の中にたまったものを全部吐き出した。
ワンワン泣きながら途切れ途切れに、止めずにずっと吐き出し続けた。
黒澤は車を走らせながら、黙ってそれを聞いていた。。。
ホテルに着いて、お風呂に1人で入る。
ぐちゃぐちゃの体を洗う。
まだ、涙は止まらなかった。
しばらく湯船につかり、黒澤を呼ぶ。
お風呂を先に出て、ベットに潜り込んだ。
疲れが、ピークに達していた。
黒澤が出てきて、
私を引き寄せる。
体が。。。固まった。。。
。。嫌だ。。。無理。。。
優しさを期待するのではない。
それでも無理だった。
黒澤に体を預けることが出来ない。。。
顔を背ける私の髪を掴み喰らうようにキスをした。
。。やめて。。無理です。。
「何が無理なんだ?」
首を絞められる。
息が出来ない。
「お前は俺の玩具だ。お前に拒否が出来ると思うな」
乳首が噛まれる。噛み千切られる感覚に悲鳴を上げる。
「ぎゃーーーーっ。。やめてーーーっ」
黒澤を精一杯の力で押し離そうとした。
余計にキツク噛まれた乳首はすぐに切れてしまう。。。
何度も何度も首を絞められ、涙が溢れる。
咳き込み息を吸う瞬間にキスで遮られる。
「憎いか?」
黒澤が問う。。
違う。。憎いわけではない。。
役立たずな自分を抱いてもらうことが、
私はとても駄目な女なのだとそう感じる気持ちが、
体を硬くする。。。
舌は噛まれ、言葉がはっきり喋れない。。。
「お前の使い方を知らない男ばかりだな」
「お前はこう使うと面白いのがわからんのだ」
次第に、黒澤の世界に引き込まれ、黒澤の思うままに堕ちていく。。。
脳が反応し始める。
泣きながら、叫びながら。。。