車の中で平静を保つのがやっとだった。。
疲れとはまた違う。
いつもとは違う感覚。。。
体が落ち着かない。
ショーツの染みが広がるのが、肌にくっついてわかる。
ぼんやりしながら、ずっと牝を自覚し続けていた。。

配達は続く。
次のホテルに着いた。
挨拶をはそこそこに抱き締められてしまった。。
下着を見られたくない。
慌ててお風呂に誘う。「入って来てるでしょ？マッサージしてあげるからそこに寝て」

ベットに寝るように言われて横になる。
「さくらちゃんは初めてだね。いつもは○○ちゃんを呼ぶんだけどね」


笑って返事しながら、とても嫌な感情が込み上げる。。
その人じゃなく私を呼ぶ事を私が喜ぶとでも思うんだろうか？
それは言うべき事じゃないと感じた。。

すりすりとマッサージをされる。
撫でてもらって気持ちいいはずなのに。。

私はこの人が嫌いだった。。
好きとか嫌いとかの感情はデリヘルでは感じない。
嫌な人はいても、私は本当にこの人が嫌いだった。。

顔には出さない。
感情がばれる事はない。
吸われる様なキスをされて、涙が出そうになってぎゅっと目を閉じた。。
嫌いだという感情が邪魔をする。
耐えられない。。。
逃げ出したい。。。

ま○こに舌が這う。
指でクリをいじられながら、ま○こは音を立てる。

「スゴイぬれぬれだ」
嫌だ。。嫌い。。。

私は狂っている。

嫌だと思えば思うほどに体が反応してしまう。
嫌いな人に混ぜられる牝穴は、淫汁を垂れ流す。。
なぜ？なぜ。。。

また 逝く。
嫌いなその人は、自分のテクニックで私が逝き狂っていると思っている。

違う。。。

違うのに 指でイカされる。
私は本当に狂っている。。

ぐじゅぐじゅと音がするま○こ。
顔中を舐めまわされ、その人の独特の口臭が私にまとわりつく。

指が出入りする。
乳首は尖り固く、少しすれるだけで逝く。

ふと変な事に気付く。
手は私の両脇にあった。
え？

入っているのは。。。
その人の汗が 私に滴る。

「だめです。やめてください。」

「黙って。これはマッサージだから」

「だめです。やめてください」

やめてはもらえない。誰がま○こをずるずるにして嫌がっても本当だと思うだろう。

「気持ちいいの？」
ひたすら首を横に振る。嫌だ。。嫌だ。。嫌い。。。嫌い。。。
思えば思うほどまた感じてしまう。

その人は私のおなかにザーメンを撒き、
満足そうに「また呼ぶから」
と、言った。
涙を堪えた。
嫌いだという感情を切ってしまうことが出来なかった。
惨め？
もう なんだか どうでもいいと 思った。。体が重かった。
（文中にはフィクションが含まれています）