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性処理玩具 淫女
俗に言う主従関係ではない  私は奴隷ではない  彼は私を導かない  そして私は従わない  ただ彼の思うままに使われる性処理玩具  それはどこまでも理不尽なアンフェアな関係  つけられた名前は淫女 ※文章の無断転記お断りします。


☆当ブログはアダルト(アブノーマルな性的表現)を含んでおります☆
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縋る
2008-12-02 Tue 00:53
緊張と葛藤はいつまで経ってもなくならない。
唯一の救いは段取りに対する慣れ。
『客を欲情させ使われてこい』
黒澤はそう言った。。
一人ふたりと終わるにつれて、私を好きに使う様な人には呼ばれず、私の中で焦りがふくらむ。
黒澤に楽しんで貰えない。。
使いきる事なく過ごす私は黒澤にめちゃくちゃにされたくて
体はどんどん飢えていく。。

次次と時間をこなす。
何故私の事を聞きたがるの?
お金を払ってまで気を使ってどうするの?
仕事として来ている私を批判してどうなるの?
話を嘘で塗り固め
感じない手に声が出る。。
私は演技をしているのだろうか。。
嘘をつくのは嫌なの。。

何をやってるんだろう。。

ホテルから出たら冷たい風が吹いていた。
いつの間にか、飢えた欲情は私の中から消え去り疲労だけが体を支配していた。。

迎えに来た黒澤に何も言えず、
ホテルに着き
黒澤に引き寄せられた。

何かが切れた。

「何をやってるのかわからない。なにがしたいのかわからない。わからなくなりました。」
押さえ付ける黒澤の手を振り払い泣いた。
大声で叫びながら泣いた。
黒澤は私を掴み引き寄せる。
私は黒澤にすがりついた。
すがりついたまま 泣くのをやめる事が出来なかった。。。
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