2ntブログ
性処理玩具 淫女
俗に言う主従関係ではない  私は奴隷ではない  彼は私を導かない  そして私は従わない  ただ彼の思うままに使われる性処理玩具  それはどこまでも理不尽なアンフェアな関係  つけられた名前は淫女 ※文章の無断転記お断りします。


☆当ブログはアダルト(アブノーマルな性的表現)を含んでおります☆
☆18歳未満の方、及び不快に感じる方はこちらへ☆
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
変態の行方
2007-06-11 Mon 02:49
私は変態だという自覚がある。
小さいころから妄想の中でオナニーをして、
それを隠して過ごして来た。
隠したのは自分の肉欲を知られたくなかったから。。。
女を自覚してからは、
好きになった人には完全にプラトニックを求め、
抱かれた人を好きになろうと努力した。。愛していると言うごまかし。。
それでも耐え切れず、M女としてリアルを求めた。
それは決断でもあり、ノーマルへの決別でもあったのだと思う。。
パートナーと別れる度に、言われた「お前はMじゃない」
という言葉に揺り動かされ、ノーマルに戻ろうとする。
ぬくもりを求めて誰かに抱かれる。
抱かれて残るのは空しさだけ。。。
繰り返すこちらとあちら。
黒澤に出会ってからは、理性は『そんな女じゃない』
自己否定を幾度となく繰り返す。。
こんなに汚れたのに。。
こんなに変態なのに。。。
変われば変わるほど、強く否定が始まる。
パイパンもアナルセックスも、貸し出しも、輪姦も、デリバリーも、
私が望んだものじゃない。無理だと思っていた。そんなこと出来る筈もなかった。。。
変態だという自覚とそれを否定する理性と。

私には、何をしてほしいという具体的願望がない。
ただ、追い詰められて弄ばれ使われることを肉欲が求める。
それでもありえない今の状況から、逃げ出したいという願望。。。
平穏に暮らす友人を見て、戻れば幸せに普通に暮らせるのではないかという錯覚。
自己否定。。。『そんな女じゃない』
残る理性のかけらが私を追い込む。


出かけようとして、準備をして、服に合わせた靴を選び、
玄関で履こうとすると、片方を黒澤が外に投げる。
その靴じゃないとだめだから、私は笑いながら、それを取りに行こうとする。。裸足のまま。。。
片方は玄関の中。
まだ遠くはなく玄関が見える。家に帰れば別の靴がある。。。
余裕のあるうちは
「裸足で恥ずかしい女だ。お前はそんな女なんだ」
黒澤は言う。
投げられた片方を取りに行く。
また投げられる。
繰り返すうちに、もう玄関は遠くに見えなくなるほどに離れてしまった。
裸足の自分に気がつく。。。
その瞬間、恥ずかしさと惨めさが襲う。
「どうして。。どうして。。。」
泣きながら黒澤に問う。
「何故そんな意地悪をするの?靴返して」
靴を返してもらってももう片方はもう見えない。
片方の靴を履いては歩けない。
わかってる。。もう戻してもらっても仕方のないこと。
玄関はもう見えない事。
もう戻ることは出来ないこと。。
「どうして。。」
歩けなくなって立ち止まる。裸足の自分。。
黒澤は靴を投げるのを止めて、
「俺がしたかったから。靴取りに来い」
そう言われてまた追いかける。
ずっとずっと繰り返す。立ち止まっては歩き、自分の惨めさに、
動けなくなってはまた黒澤を追う。

意地悪なのは黒澤。
そう。。。悪いのは黒澤。。。
出かけようとしたのは私。靴に拘ったのも私。
それでも黒澤を悪者にしなければ、私の精神は壊れてしまう。。。
黒澤はそれを知っている。

黒澤の玩具は、
私の器としての体ではなく、
私の精神ではなく、
私の理性。。
ぼろぼろにされながら、恨みながら、私は解放される。。。
別窓 | 玩具 | コメント:4 | トラックバック:0 | top↑
<<ある日の玩具 | 性処理玩具 淫女 | 貸出し予定>>
この記事のコメント
どこかで理解できたらと頑張って読ませてもらってますが、私には到底理解し得ないのか…
理性をぼろぼろにされて解放される。。。
考えるほどに恐ろしい…
究極、淫女さんはどこへ行くんですか?
2007-06-11 Mon 23:57 | URL | もみあげ #-[ 内容変更]
お久しぶりです
恐ろしいですか(笑)
感性の違いでしょうか。。
誰かに何かをわかって欲しくて書いていないというのが難点なのでしょうね(笑)好きなこと書いています。
私も色々なブログを拝見してわからないことだらけです。。
読み物として楽しめればよいのではないでしょうか(笑)

私の行き先。。そうですね、黒澤だけが知っています。。
2007-06-12 Tue 23:58 | URL | 淫女 #IF5fbIqI[ 内容変更]
今週はこのエントリーを読んで以来、ブログを訪ねていませんでした。

とても理解しやすい文章に すぐに入り込んでしまったのですが・・・・貴女の記憶と現実に 食い違いがあるのではと強く思ってしまったからです。
そして同時に、これは読み手が受けてはいけない印象だと感じました。。。。ですがどうしても収まらず とうとう書いて聞く事にしました。

淫女さんは黒澤さんの玩具です。
そしてこのブログは淫女さんのものです。
だから書かれている事に読み手が感じてはいけない感情というものがあると思いますし理解しているつもりでもいます。
少なくとも私は こんなに少ない文字でしか淫女さんを知らないのだから。
けれど強く思ってしまったのです。

私が感じた思いは 本当に、一番最初・・・黒澤さんが 靴を投げたのか?という事でした。


これから出かけようとする女を男が訪ねたのです。
玄関先で応対していると 男が裸足で歩く事について話し始めました。
それは それまで女が想像もしなかった・・・いや、隠していた行為。
好奇心旺盛で・・・でも他人より何倍も臆病な女性は 玄関で誘惑に負けたのです。
まだ家の中だから・・・・他には誰も居ないのだから・・・・いろんな言い訳を自分自身にしながら、体がはみ出さないように気をつけながら、片足はしっかりと安全な場所に固定したまま・・・・
右足だけを そっと前に出し、その先を床につけたのです。
見上げると勝ち誇った男の顔が有り 女は敗北を自覚しました。

男が靴を投げ始めたのは 女がその最初の一歩を踏み出したからではなかったのですか?
ただ、男は女の許容範囲の一歩だけ外に靴を飛ばし、女の想像の少し斜め上にハードルを設置し続けただけ。
女はその許容範囲をはみ出すたびに 少しずつ強制的に感情を与えられ 感情は許容範囲を少しだけ広げ・・・・


これは全くの勝手な想像です。
変態男の願望かもしれません。
もちろん レスは不要です。

昔話の主人公のように 我慢できずに言ってしまいましたが・・・・できれば気を悪くされない事を願ってます。

2007-06-13 Wed 17:34 | URL | #EKsGaSlY[ 内容変更]
コメントありがとうございます(笑)
レス不要と書かれると書きたくなるのが私の性格で。。(笑)
こんな文章を読み込んでくださってありがとうございます。

出かける用意をするまでが男に出会うまでです。
靴を決めてそれじゃないと駄目だと投げられた靴を取りに行ったことから黒澤との関係が始まりました。
玄関の中は私の過去です。

拘さんの想像は私の今まで。。。ご想像通りです。。
踏み出したのは私です。
でも靴を返してくれないのは黒澤なんですよ(笑)
読み取り方は自由なのだと思っています。
楽しんでいただけると幸いです。。
またご訪問ください。
2007-06-14 Thu 02:33 | URL | 淫女 #axcnrgQA[ 内容変更]
top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
top↑
| 性処理玩具 淫女 |