デリヘルに行き始めてから
私の体はどんどん変化して行った。
最初は緊張と嫌だという感情で戸惑いばかりだった。。
それでも今になっては、その状況に私の被虐は反応し
そして誰に抱かれても逝き狂い腰を振る。。
潮を吹き上げながら喘ぎ
自分からち○ぽを欲しがるどうしようもない女になってしまった。。。

変化に戸惑いながら
私は立ち止まった事があった。。
自分のコアな部分があまりにも淫らでそれを知る自分自身で
隠そうと知らず知らずの内に硬い殻に閉じ込めて来た。
ルールやモラルを重視して過ごす。

風俗に行き、体を開き逝き狂う様な事は考えられない生き方をしてきた。
それなのに。。

黒澤に望まれても
私はどこかで自分を許せなかった。
今まで軽蔑していた様な女になってしまった事に、それが事実であればあるほどに吐き気がする程に嫌悪感を覚えた。。

壊れかけた精神。
黒澤から逃げ出せば終わるはずの苦痛。。

私は『あれは私じゃない。あれはさくら』
そんな子供騙しの理屈が通る筈はない。
でもさくらのやってる事だと思わなければ
心が壊れてしまいそうだった。。
一蹴されると思った黒澤の反応は違っていた。
黒澤はさくらの存在を認め、そんな子供騙しの逃げ道に付き合ってくれた。。
それどころか、使う最中にさくらを呼び
私からさくらを引きだしそれを楽しんでいるかの様だった。
被虐を欲しがり泣き叫びながら黒澤にすがる淫女と
自分で股を開き、乳房を掴んで揉みながら淫語を吐き、ち○ぽをせがむさくら。。

『いつか一人になるだろう』
黒澤は言っていた。

それからの体の変化は目まぐるしいものだった。。

そして最近は一人になった。黒澤の言っていた様に。。。

黒澤に引きずりだされた淫乱女。。

それが私なのだろう。そうされたかったのか、隠し通して過ごしていたかったのか、もうわからない。

私は狂ってしまったから。。
黒澤がそれでいいと言うから。。